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TUG Snow

Super Sale の記事でTUG Snowはその魅力が解りにくいモルフかも・・・という点に触れました。国内ではマックスノーが需要を満たすためなのでしょうか(?) 取扱が少ないために知名度の割に実体がよくわからないという状況があるかもしれないとの想いからこの記事をポストしてみました。

優性遺伝するというふれこみと現物とのギャップから仕入れたお店側ががっかりしてしまうといったような話もどこかで聴いたような・・・

実際に個体差はかなりありまして、これではまるでハイイエローじゃないのっ!というような子までおります(汗)。

さてこれは本当にTUG Snowなのでしょうか?これを確認するのは簡単でベビーの表現を見ればわかります。TUG Snowが遺伝していれば白と褐色で表現されているはずです。しかしその後の成長過程で黄色の表現の出方が変わってきます。

あるTUG Snowの成長変化の例を次の写真3枚で追ってみてみましょう。

Baby TUG Snow

TUG Snow – Baby

ベビーのときはスノーの特徴がよく表現されるので判別は容易です。よくみるとすでに僅かに黄色い部分があります。

4 months old TUG Snow

TUG Snow – 4ヶ月齢

4ヶ月経つとわずかに表現されていた黄色が強くでてきました。成長につれてこの黄色が強くなっていくのかなと思っていたら・・・

8 months old TUG Snow

TUG Snow – 8ヶ月齢

更に成長して気がつけば、予想に反して全体に白っぽくまとまってきたりすることもあるようです(脱皮前の写真ではありません)。

中にはさらに白が強く表現され、あぁこれがスノーなのかと改めて思わされるような子も出現します。そういう子を増やしていくことができれば良いのですが、その要素にはホモ接合であることだけでなく、選択交配の要素もあるかもしれません。

優先遺伝ということは、TUG Snowの配偶子が接合した個体であればTUG Snow表現になるわけですが、配偶子の一方がTUG Snowではない場合(ヘテロ接合)と両方がTUG Snowの場合(ホモ接合)があります。

マックスノーではホモ接合の場合はスーパー表現になりますが、TUG Snow同士のホモ接合ではスーパー表現はないとされています。しかし強く白が表現された個体をみるとホモ接合の影響かもしれないなと考えさせられます。これを狙って繁殖してみるのも楽しみで、個人的にはこのあたりにTUG Snowの魅力を感じることができます。

もうひとつあるTUG Snowの写真を紹介します。

Baby TUG Snow

TUG Snow – Baby

Snowのベビーにしてはむしろやや黒っぽい個体。

8 months old TUG Snow

TUG Snow – 8months old

8ヶ月齢で白と黒のコントラストを美しく保つ個体。