レオパードゲッコー|ヒョウモントカゲモドキ|ヤモリ

レオパードゲッコー|ヒョウモントカゲモドキ|ヤモリ|爬虫類|Leopard Gecko|Geckolog Herp

Abyssinians

2014年からJRSは2月と8月の年2回開催になるそうです。今から楽しみです。

今更な話ですが2013年のJRSは何をしていたかというと、Steve 先生にお願いしていたアビシニアンのペアを受け取っていました。

国内でもGeckos ETCからの入荷という説明で少数のアビシニアンが流通していたため、オファーは在ると予想していたのですが当時は表に出ていなかったので事前のやりとりでその扱いを確認していました。ここにその内容を記す事はしませんが、オリジナル由来の確かな血統であることを確信してオーダーしたのが経緯です。

ペアと書きましたが正確にはオスは両目ソリッドアイなのでアビシニアン特有の目の表現を確認することはできません。オスのオファーは1匹のみでそもそも選択肢はありませんでしたが、確かに同プロジェクトからのものということでした。

Teph_20131201_01p

♂ Abyssinian Project
Produced by Geckos ETC

♀は左目はほぼノーマルアイ、右目はスネークアイで両目ともに赤い静脈を確認することができます。

Altemisia_20131201_02p

♀ Abyssinian Project
Produced by Geckos ETC

Altemisia_20131201_03p

前の写真と同じ個体. 虹彩の静脈に赤色を確認できる. 

Altemisia_20131201_RightEye

アルビノに見慣れているとスネークアイの静脈の色が赤いのは特別なことではないと思われるかもしれませんが、瞳孔の色、エクリプスによる虹彩の色変化をみると通常のアルビノ表現ではありません。また非アルビノ個体のスネークアイの静脈は黒色が通常であるのに比して赤色というのが特異なところです。

 

次にGeckolog Herp の2013CBでAbyssinianとの関係が気になる個体を紹介したいと思います。

Ohmkom1307_20131130_01p

♂ Blue Spot Eclipse / ♀ Blue Spot Eclipse
Produeced by Geckolog Herp

Ohmkom1307_20131130_02p

前の写真と同じ個体. 虹彩の静脈に暗い赤色を確認.

Ohmkom1307_LeftEye

上の個体は右目ソリッドアイ、左目スネークアイですベビーのときは虹彩の静脈は黒色に見えました。普通だなと思っていたのですがサブアダルトまで成長した現在は静脈に黒色と赤色が混ざっているように見えます。

もうひとつ同じペアからの別個体を紹介します。

Ohmkom1310_20131130_01p

♂ Blue Spot Eclipse / ♀Blue Spot Eclipse
Produced by Geckolog Herp

Ohmkom1310_20131130_02p

前の写真と同じ個体. 虹彩の静脈に赤色を確認.

Ohmkom1310_RightEye

これは左目ソリッドアイ、右目スネークアイでベビーのときから右目の虹彩の静脈に赤色を確認しています。

上2匹の親個体のブルースポットはトレンパー氏のブリード個体で雌雄共に両目ソリッドアイです。これまでアビシニアンとして紹介されてきた個体にブルースポットエクリプスが含まれていたことや、スティーブから迎えた個体と比較して表現が類似していることを考慮すると、紹介した個体(特に最後の個体)はアビシニアンではないかと思いますが、このような類推で定かにできる事ではありません。

アビシニアン・・・謎のモルフです。