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Rainbow Bloodline Raptor

Raptorの’p’はpatternless (stripe) からきているそうなので、ラプター本来の表現はパターンレスであってほしいと思うのですが、使われているパターンレスストライプは劣性遺伝のマーフィパターンレスとは異なりそこそこ不安定です。

パターンレスストライプの親からはパターンレス以外にもリバースストライプやストライプを表現する子孫が現れます。これらのストライプ系の表現は生まれて間もなくパターレンスではないなと判別できます。

また、ベビー時期は見事なパターンレスでも成長につれて模様を表現することが多々あります。完全なるパターンレスラプターのペアを揃えられれば少し違う結果が得られるかもしれません。

前置きが長くなりましたが、スティーブ・サイクス氏のSykes Rainbow Raptorはむしろ模様を強調した美しい表現を持ちます。当方ではSykes Rainbow(Hetero Raptor)のオスとパターンレスストライプ表現のRaptorの交配から、Rainbow表現の子孫を得て、これを更に戻し交配して、表題のRainbow Bloodline Raptorを子孫として得ています。2015年個体の成長と模様の変化を紹介したいと思います(販売予定はなくキープ個体となります)。

 

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2015/7/19撮影

残念ながら質の良い画像がありませんでしたが、この頃は全体的にパターンレスストライプらしさがみてとれます。2015年7月19日生まれ、体重は3.1gでした。インブリードでしたが標準的な体重です。

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2015/8/15撮影

約1ヶ月齢。これは良いラプターになりそうだと思わせてくれました。

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2015/10/12撮影

約3ヶ月齢で体重は23.1gです。背の中心部にスポット模様が出てきました。背の両側部にはうっすらとですがオレンジのラインがみえています。ですがRainbowと言い切るにはまだ心もとない感じです。

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2016/6/3撮影

約11ヶ月齢になりました。体重は64.7gです。画像はありませんが6ヶ月齢あたりには背の両側部のラインがはっきりしてコントラストが美しくなりました。

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ところでRaptorを構成する遺伝のひとつはEclipseという目の変異ですが、この子の左目は所謂スネークアイです。’R’の示すRuby Eyesはやはりフルソリッドアイであって欲しいと考える方は多いのではないでしょうか。ここもRaptorの不安定なところ。フルソリッドアイの出現確率を高める方法はあるのでしょうか?